気軽に楽しめる甲類焼酎の特徴

  連続式蒸留機で作られる甲類焼酎とは

お酒にあまり詳しくなければ、焼酎には甲類焼酎と乙類焼酎があるということもなかなかわかりませんよね。
大まかにこの2つに分類することができる焼酎。
ここでは、甲類焼酎について説明していきましょう。

甲類焼酎は乙類焼酎と比べると、最近出てきたタイプの焼酎です。
「新式焼酎」と呼ばれていたのは少し前までのこと。
1949年に酒税法で焼酎が甲類と乙類に分類されたのですが、特に連続式蒸留機で作られたものが甲類焼酎と呼ばれています。

焼酎はそもそも蒸留酒です。
甲類焼酎は連続式蒸留機を用いて何度も蒸留を繰り返すため、素材本来の味が徐々に薄れていきます。
やがて純度の高いアルコールが残り、そこに水を加えることで出来上がるのが甲類焼酎と呼ばれるもの。

特徴は、すでに説明したように、素材本来の風味を味わうことができない点です。
原料はトウモロコシやサトウキビなど。
しかし、その味を楽しむことはできず、あくまでもアルコールを楽しむことを目的としているお酒と言ってもいいでしょう。

ちなみに、アルコール度数は36度未満と決められています。
なので、度数は低めですね。
この度数は低めであるという特徴から、お酒がそこまで得意ではない人でも気軽に楽しむことができ、これも甲類焼酎の1つの良さとなっています。


画像引用元:https://my-best.com/1605

  クセのないサッパリとした味わいが特徴

連続式蒸留機で蒸留することで、ほぼ無味無臭となる甲類焼酎。
色も無色透明で、見た目は水となんら変わりません。
クセがなくサッパリとしているのが最大の特徴でしょう。
無味無臭で無色透明、そんな焼酎を飲んで何が楽しいの?と思われる人もいるかもしれませんが、甲類焼酎は、そのまま飲むためのものでなく、割り材として使われることが大半です。

割り材として使われる時の甲類焼酎の威力はすごいですよ。
焼酎自体には味や香りがほとんどないので、割る素材の邪魔を一切しないんです。
例えば、レモンサワーを作ってみれば、レモンや炭酸水の特徴を甲類焼酎が引き出してくれますから、とても爽やかに飲むことができます。

その他、カクテルに使用されたり、果物の味を邪魔しないため果実酒などにも、この甲類焼酎がよく使われているんです。
ジュースの割り材として使ってもいいでしょう。

一般的にはホワイトリカーという名称の方が馴染みがあるかもしれません。
これは甲類焼酎のことを指しているわけですね。
引き立て役としての能力は抜群ですよ。

ただ、お酒買取りに出すことを考えた時には、さほど高値はつきません
買取りをしているお店自体も限られてくるでしょう。
何本もまとめて売ればお酒買取り店も引き取ってくれるかもしれませんが、やっぱり価格は期待しない方がいいですね。


画像引用元:http://www.self-katayama.jp/products/detail.php?product_id=1608

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