原料の風味を味わえる乙類焼酎

  原料によって味や風味が変化する乙類焼酎とは

無色透明で無味無臭、あくまでも一緒に割ったジュースや飲み物、一緒に漬けた果実などの味を引き立てる脇役である甲類焼酎。
それに対して、原料の味や香り、色までをも残し、単体でそれを存分に楽しむことができるのが乙類焼酎と呼ばれるタイプのお酒です。

甲類焼酎は連続式蒸留機で作るので、何度も蒸留され味も香りもほぼなくなってしまうのですが、乙類焼酎は単式蒸留機と呼ばれるもので作られており、蒸留は1度きり。
だから、原料の味も香りも全て残っているわけですね。
残っているどころか、風味が強い!

原料はさまざまなものが使われていますし、甲類焼酎と比較してもバリエーション豊か。
しかも、原料の風味が残るわけですから、その原料選びからとてもこだわって作られているのも大きな特徴です。

芋、麦、米、黒糖などが代表的な原料たち。
芋焼酎とか麦焼酎とか呼ばれるお酒は聞いたことがあるはず。
これらはいわゆる乙類焼酎ということになります。

甲類焼酎は割り材として使われることがほとんどなので脇役的存在ですが、乙類焼酎はそれ単体で楽しめるものなので、ロックや水割りなどで飲まれるのが一般的。
もちろん、ストレートで飲む人もたくさんいます。
つまり、主役なんですね。

アルコール度数は45度以下と、甲類焼酎よりも少し高め。
焼酎好きなら、乙類焼酎を楽しまずにはいられないでしょう。

  お酒の買取りで高値がつくのもこのタイプです

素材の味、つまり原料の風味を楽しむために作られているのが乙類焼酎です。
これは昔ながらの焼酎。
比較的新しくできたタイプである甲類焼酎と区別するために「本格焼酎」と呼ばれたりもしています。

甲と乙、この並びだとどうしても乙の方が甲よりも劣っていると思われることがあるため、そのイメージを払拭するために本格焼酎と呼ばれるようになりました。
ちなみに、本格焼酎と呼ばれるためには、麹を使用しており、単式蒸留機で蒸留され、水以外のものは添加してはならないなどの決まりがあります。

お酒買取りでは焼酎も人気で、どのお店でもほぼほぼ取り扱っています。
ただ、実際に買い取ってもらえるのは乙類焼酎のみと言ってもいでしょう。
甲類焼酎は安価で流通しているので、買取りに出しても値がつきません。
お酒買取り店が「焼酎買い取ります!」と言っている時には、それは「乙類焼酎を買い取ります!」の意味だと思っておいて間違いないのです。

「森伊蔵」、「魔王」、「村尾」は焼酎のM3と呼ばれ、お酒買取り業者も喉から手が出るほど欲しがっている銘柄ですが、いずれももちろん乙類焼酎。
もし乙類焼酎を持っているのであれば、買い取ってもらえるチャンスあり!
銘柄によっては高額買取の対象ですから、ぜひ査定してもらいましょう!


画像引用元:http://kindbea-sake.com/list/mori_izo.html

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